外資系証券利益ランキング2010
外資系証券利益ランキング~2010年12月期
2008年リーマンショック以降、利益水準に差がついてきた様子。一時は株価の下落が止まらなかったシティ・グループもいくぶん利益を出せる体質になってきたが、逆に当時、多少の余裕があり、市場の混乱を抑えるためにメリルリンチを吸収したバンカメは赤字に転落中。表面に出てこない実際の損失がどのくらいあるのか、非常に気になるところである。
金融機関名 | 利益(円) | |
1 | バークレイズ(英) | 3兆2508億円 |
2 | JPモルガン・チェース(米) | 1兆4268億円 |
3 | シティ・グループ | 8692億円 |
4 | BNPパリバ(仏) | 8424億円 |
5 | ゴールドマン・サックス(米) | 6888億円 |
6 | モルガン・スタンレー(米) | 4674億円 |
7 | クレディ・スイス(スイス) | 4350億円 |
8 | ドイツ銀行(独) | 2484億円 |
9 | バンク・オブ・アメリカ(米) | ▲1804億円 |
2008年リーマンショック以降、利益水準に差がついてきた様子。一時は株価の下落が止まらなかったシティ・グループもいくぶん利益を出せる体質になってきたが、逆に当時、多少の余裕があり、市場の混乱を抑えるためにメリルリンチを吸収したバンカメは赤字に転落中。表面に出てこない実際の損失がどのくらいあるのか、非常に気になるところである。